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Q1. どんな時にAEDを使うの?倒れた人の意識と呼吸がなければ使用してください。AEDは心室の痙攣(心室細動)を判断してくれます。心室細動であればショックボタンが光りますが、心室細動以外の病気または心静止している場合は、ショックボタンは光りません。また、傷病者の意識・呼吸を必ず確認し、意識・呼吸がある人に対しては使用しないでください。
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Q2. 心室細動ってどんな病気?全身に血液を送る心室が不規則に痙攣をしてしまい、血液が全く流れない状態になっている病気です。心臓に起こる不整脈の一種で、数秒で意識をなくし、何もしなければ10分程度で死んでしまう非常に怖い病気です。
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Q3. 心臓突然死ってどのくらい起きているの?年間約8万人の方が心臓突然死で亡くなられています。1日に換算すると毎日200人以上の方が亡くなられている事になる非常に多い死亡原因です。
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Q4. 誰でも使えるの?2004年7月1日より医療従事者以外の一般市民も使用できるようになりました。
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Q5. AEDを使うと必ず助かるの?残念ながら助けられない場合もあります。AEDは万能の機械ではありません。心室細動のみを捉え、心臓の痙攣を止める機械です。例え電気ショックをかけたとしても心臓の状態によって助けられない場合があります。
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Q6. 子供や妊婦には使えるの?AEDの使用に年齢制限はありません。もしその場に未就学児用電極パッドがなければ成人用電極パッドを使用してください。倒れた人が妊婦の場合にも使用できます。電気ショックを行った結果、胎児に影響を及ぼしたという報告はこれまでにでてきていません。倒れた人が心室細動だった場合、電気ショック以外に救う方法がありませんので、胸骨圧迫を行いAEDを正しく使用してください。
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Q7. 使った後はどうするの?まず購入元に連絡をして電極パッドの補充をしてください。同時に、AED内部に心電図データが残っています。医療機関より心電図データが必要と言われた場合は購入元またはメーカーに連絡をしてください。特にメンテナンスは必要ありませんので、そのままご使用ください。弊社よりご購入頂いた場合、心電図データ取出しにかかる期間は無料で代替機を貸与いたします。
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Q8. 使用できない状況はあるの?AEDは精密機器となり水に非常に弱く、雨が降っていたり水溜りの上だと感電や機器の故障の原因となってしまいます。その他、工事現場等にある鉄板の上も感電の危険があります。傷病者を安全な場所に移動し、体が濡れている時は拭いたり、胸毛が非常に濃い場合は処理を行う等、適切な処置が必要となります。
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Q9. もし助けられなかったら?倒れた方が救命処置の甲斐なく亡くなってしまったとしても、どなたにも責任はありません。法律では「悪意または重大な過失がない限り法には問えない」とされています。救命に悪意があるわけがありませんし、人を助けようとする行為が裁かれてしまったら、誰も助けようとしなくなってしまいますので責任を問われることはありません。
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Q10. 講習を受けないと使えないの?使えます。その場にたまたま居合わせた方が使用することは問題ありませんが、AEDが設置されているお店の従業員の方や、AEDが設置されている場所の警備員の方等の、使用頻度が一般の方より高くなる場合には受講が推奨されています。※オートショックAEDの場合、講習の受講が推奨とされています。
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Q11. 日々のメンテナンスって必要なの?特に必要ありません。1日1回AED本体が状態を点検していますので、何か異常があった場合は警報で知らせてくれます。
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Q12. 使ってない電極パッドをなんで交換するの?電極パッドには使用期限があり、18ヶ月から24か月程で期限切れとなってしまいます。期限を過ぎると電極パッドの粘着部の乾燥・溶解が起こり貼り付かない恐れがあるため必ず交換してください。
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Q13. 個人でも買ったり借りたりできるの?個人の方でもご購入可能です。実際に個人でお持ちの方もいらっしゃいます。AEDサポートセンターでも販売・レンタルともに対応可能ですので、ぜひご相談ください。
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Q14. 旅行に持っていけるの?車や電車の場合は特に問題はありませんが、飛行機で旅行に行かれる場合は注意が必要です。手荷物扱いでは機内には持ち込めませんので、大きな荷物の中に入れて一緒に預けてください。日本の薬事法上、国内での使用を前提としているので国外への持ち出しやご利用はできませんのでご注意下さい。
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Q1. 使い方がわからないんだけど、借りられますか?AEDレンタルサービスをご利用いただくことの制限にはなりませんが、AEDを使用した一次救命処置はAEDのみならず心肺蘇生法としての胸骨圧迫(心臓マッサージ)などの併用が重要で、その処置は一刻を争う迅速な対応が求められます。このような理由からレンタルAEDをご利用の前にAED講習を受講されAEDと心肺蘇生法について理解・実行できる方へのお貸し出しが前提となっております。AEDサポートセンターでは、AED出張講習会を行っておりますので、もしトレーニングを受けていない場合にはぜひご相談ください。
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Q2. レンタル利用に先立って、AEDの使い方を教わりたいんですが?AEDサポートセンターでは、「AEDを使用した心肺蘇生法」講習を行っております。180分の講習の内容は、前半は講義で一次救命(市民救命)の重要性・救命の連鎖・心室細動の説明・AEDの使用方法などを学んでいただき、後半の実技ではトレーニング用AEDと人形を使用して、心肺蘇生法に基づくAEDを使用した救命処置の実技を繰り返し学んでいただきます。 ※実施要項※ 受講料などは「AED講習」ページをご参照ください。受講証明書の発行料は、1名様500円~となります。出張講習のため、開催場所はご依頼者様での確保をお願いします。なお、AEDインストラクターの派遣交通費(必要に応じ宿泊費等)が別途必要になります。お問合せにつきましては、Eメールもしくはフリーダイヤル0120-956-299へご連絡下さい。
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Q3. 到着したレンタルAED機で練習できないの?お貸し出しするAED機器でトレーニングは行えません。万一にそなえるための医療機器ですので電極パッド等も開封ぜずに保管してください。また、実機で通電(電源のON/OFF)を繰り返しますと、バッテリの放電による機能低下の原因となりますのでお控え下さい。
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Q4. 電話で申し込めますか?電話でのお申込みは受け付けておりません。お客様のご要望を正確に受け止めるためにオンラインショップのカートシステムもしくはFAXまたはメールでのお申込みとさせていただいております。
なお、お問合せやご相談に関してはフリーダイヤル0120-956-299でも受け付けておりますので、お気軽にご相談下さい。 -
Q5. 注文したいのですが、インターネットでの申し込みには抵抗がありますご注文方法には、オンラインショップのカートシステムをご利用いただく方法以外にもFAXでお申込みいただく方法がございます。オンラインショップの「ご利用ガイド」内にあります。
「AED購入 FAX申込書用フォーム(PDF)」または「AEDレンタル FAX申込書用フォーム(PDF)ダウンロード」
を選んでいただきますと、アクロバットリーダーで閲覧・印刷可能なpdfファイルのダウンロードが可能ですので、印刷してご利用ください。
※もし、ダウンロードや閲覧・印刷ができない場合には、メールでご連絡いただければ弊社よりFAXで申込書を送信させていただきます。 -
Q6. ダウンロードしたFAX用申込みフォームが開きません。FAX用申込みフォームのダウンロードファイルは、アドビ社のアクロバットリーダーで閲覧・印刷可能なpdfファイル形式になっております。
お客様のパソコンにアクロバットリーダーがインストールされているかご確認ください。アクロバットリーダーがインストールされているのにもかかわらず正常に開くことが出来ない場合には、弊社より申込書をFAX送信させていただきますのでメールでご連絡下さい。 -
Q7. 以前、レンタルAEDを利用したことがありますが、新たに会員登録は必要?オンラインショップでは過去にAEDサポートセンターをご利用いただきましたお客様の情報を共有しておりませんので、大変お手数ですがオンラインショップ初回ご利用時に会員登録をしていただきます様お願いいたします。
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Q8. 使用開始日の前日にレンタル機の受け取りができません。レンタルAED機器の納品は原則として、ご利用開始日の前日とさせていただいております。
ご利用開始日前日に受け取りが出来ない場合には、受け取り可能な日の翌日からのご利用開始となりますので、その日程でのお申込みをお願いします。 -
Q9. 利用最終日の翌日に返却のための発送ができないのですが。返却のための出荷がご利用最終日の翌々日になってしまう場合は必ずご連絡ください。
ご連絡がなく返却が遅れた場合には、延滞料金として1日2,200円(税込)を頂戴いたします。 -
Q10. 利用期間を延長したい場合には?必ずご利用期間終了前までにご相談ください。期間延長が可能な場合にはご希望の延長日程によって、追加料金のご案内をさせていただきます。
もしご連絡が無い場合には、1日あたりの延滞料金(2,200円)×延長日数の費用を頂戴いたします。 -
Q11. 現在レンタルAEDを利用中ですが、途中返却はできますか?ご利用期間の途中で返却いただくことは可能ですが、4週間までのご利用期間でお申込みされた場合には未使用日数分の差額返金は行っておりませんので予めご了承下さい。
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Q12. 12ヶ月以上のレンタルは行っていないのですか?AEDサポートセンターでは、最長12ヶ月の期間でのレンタルサービスを行っております。
(長期レンタルの場合にはFAXまたはお問い合わせにて見積りをご依頼下さい。)
12ヶ月以上のレンタルをご希望の場合には、まず12ヶ月でご契約いただき、契約期間終了前までにあらためて再契約のご依頼をお願いします。 -
Q13. 他の機種のAEDレンタルはやっていませんか?大変申し訳ござませんが、現在ハートスタートHS1及びFRxのレンタルサービスとさせていただいております。一般市民の方が利用するAEDとしては最適な機種ですので、ぜひHS1でのご利用をおねがいたします。
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Q14. 法人格を持たない団体の場合の申込みはどのようになりますか?代表者名義でのお申し込みとなります。この場合には、AEDレンタルのお申込み台数は1台までとさせていただいております。申し訳ございませんが、予めご了承ください。
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Q15. 申込み後、予約可能かどうか、いつくらいまでにわかりますか?お問合せ・お申込みに対する返信につきましてはできるだけ迅速に対応させていただいております。オンラインショップでのお申込みの場合、翌営業日(土・日、祝日以外)までにはご返信させていただいております。
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Q16. 個人での申込みですが、免許証もパスポートも持っていません。個人の方で免許証やパスポート以外でのご本人様確認の場合には、お手数ですが住民票(3ヶ月以内のもの、コピー不可)と健康保険証のコピーの2点をメール添付にてお送りください。
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Q17. 自動車に搭載して移動しても大丈夫ですか?自動車への搭載は可能です。ただし、機器管理上の保管時温度は43℃まで、動作時温度は50℃までとなっておりますので、炎天下の駐車時等での長時間保管は避けてください。
また、寒い時期でのご利用に際しまして、保管時温度は10℃以上、利用時温度は0℃となっておりますのでご注意下さい。
併せて、車載の場合には盗難等にもご留意くださいますようお願いいたします。 -
Q18. 海外旅行にもっていきたいんだけれど大丈夫ですか?ハートスタートHS1およびFRxは日本の薬事法上、国内での使用を前提としているため国外での使用はできません。また、メーカーの動作保証対象も国内のみとなっております。
AED機器自体は外国貿易管理法に定める戦略物資等輸出規制対象品となっており、また各国によりAEDを使用した市民救命処置に関する法律も異なるため、海外旅行で使用する場合には、渡航先でご確認いただくことがよろしいと思います。 -
Q19. 飛行機には持ち込めますか?飛行機で旅行に行かれる場合は注意が必要です。手荷物扱いでは機内には持ち込めませんので、大きな荷物の中に入れて一緒に預けてください。日本の薬事法上、国内での使用を前提としているので国外への持ち出しやご利用はできませんのでご注意下さい。
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Q20. レンタルしているAEDを別のところへレンタルできますか?弊社のAEDレンタルサービスでは、お申込みいただいた方が別の方へレンタルされることを禁止しております。薬事法上、AEDのレンタルには高度管理医療機器販売等許可が必要になりますので、第三者への貸し出しはご遠慮下さい。
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Q21. 到着したレンタルAEDのSMARTパッドカートリッジの中を見てみたいんですが。AEDのSMARTパッド・カートリッジの中には粘着ジェル付きの除細動パッドが内蔵されています。カートリッジは、密封されており使用期限まで正常に使用できるようになっています。開封してしまいますと、パッドの乾燥が始まってしまい実際の使用時に適切な使用ができない可能性がございますので、救命処置以外でのパッド・カートリッジの開封は行わないで下さい。救命処置以外で、レンタルAEDのパッド・カートリッジを開封してしまった場合には、パッド・カートリッジの交換費用を請求させていただきます。※ 救命処置のためにAEDを使用した場合の交換費用は弊社負担とさせていただいております。ご使用後、すみやかに弊社までご連絡下さい。
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Q22. 8日間レンタルしたいんですが、どのような料金になりますか?4週間までのレンタル期間の場合でしたら、ご案内しております10通りの期間の中から、最適なものをお選び下さい。8日間レンタルの場合、申し訳ございませんが2週間レンタルのお申込みでのご利用をお願いいたします。